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市川市役所最悪の1か月 

5月24日、村越祐民市川市長の私設秘書、押切裕雄(51)が、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の容疑で千葉県警に逮捕される。同時に金子明財政部長はじめ市の財政関連担当職員らに事情聴取開始。
 同25日、村越市長の個人事務所(南八幡)と、押切被告が代表を務め公用車から払い下げられたテスラを抱えるワルデンクリフ社を村越市長立ち会いのもと家宅捜索。
 同27日、3日間の事情聴取を経て、金子財政部長が登庁するも、秘書課に留め置かれる。佐野滋人企画部長が辞表を提出。
 6月2日、朝日新聞が朝刊で「私設秘書逮捕」を報じる。
 同11日、市川市議会6月定例会が開会。冒頭に村越市長の不信任案が提出されるも、同日午後、否決。
 同15日、押切容疑者は、逮捕時と同様の容疑で千葉地方検察庁に起訴され、被告となる。
 同25、28日、この日から金子財政部長は、議会開会中にもかかわらず、体調不良を理由に不登庁。